【特報】国交省、航空大学校の女子枠新設・ヘリパイロット養成課程再設を議論へ

国土交通省は、パイロットの男女の偏りの是正を目指すワーキンググループを10月に発足させました。航空大学校の受験において女子枠を新設すること、また航空大学校の女子寮の個室化などの環境整備について議論を進めます。
背景として、航空業界の男女の賃金の差が激しいこと、諸外国の女性パイロット比率4.7%に対して日本が1.7%であることなどが挙げられ、来年の2月から3月にかけてに改善策を取りまとめる予定です。
また、ドクターヘリや防災ヘリなどの小型ヘリコプターの操縦士のニーズに対応するため、ヘリコプター操縦士課程の再創設に関し検討を進めることも合わせて発表しています。航空大学校には昭和53年~平成12年までヘリ操縦士養成課程がありましたが、農薬散布等の事業縮小に伴い、同課程を廃止していました。
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まじであり得ないぞ国交省